要望活動

・安藤裕衆議院議員と木材産業の未来を考える勉強会を開催しました。

 2016年5月7日の城陽市の会席料理 「だいや」において、城南木材製材組合と綴喜木材組合との共催により開催されました。

・ 安藤先生からのお言葉

 外国産の安い木材に押されて良質な国内産木材が打ち捨てられている現状を憂い「どれだけ貿易自由化が進んでも、国内産でまかなえるものは国内産にすることこそ、森林環境も含めた日本の未来を守ることにつながる。国会議員として訴えていきたい。」と、力強いお言葉をいただきました。

・ 要望書概要

 林業支援による雇用創出と森の再生による活性化、製材業、家具等の制作業、バイオマス燃料の有効活用などの展開が循環型社会における将来ビジョンとして必要。それには、市町村からの発注も含め、公共施設等における木材利用の拡大と森林環境税による木材利用の推進が不可欠であると要望しました。

 出席者の皆さん、お忙しいところご苦労様でした。

 (2016年5月10日)

 

要望先:安藤裕衆議院議員(京都第六区(比例))

 

出席者:

城南木材製材組合

株式会社 永谷木材有限会社 上尾製材所、ホリモク株式会社、松本木材株式会社

綴喜木材組合

水山木材株式会社、山口木材、株式会社トリイ、尾﨑林産工業株式会社、三原建設株式会社京田辺エコセンター、株式会社エスケーコーポレーション

 

講師 「木材産業の現状と課題」

山路和義(京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室(山城eco木材供給協議会事務局))

 (文責  事務局:京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室 副主査 山路和義) 

 

 

 

・京都府庁へ木材利用からはじめる地域の活性化の要望活動をしました。

 2016年2月8日の京都府山城広域振興局への要望をさらに具現化するために、京都府庁の関係部局へ要望を行いました。

・ 松本均 農林水産部長さまへの要望

 農林水産関係公共工事の発注において、木材に関する材工分離発注を引き続き実施していただくことを要望しました。

・ 東川直正 建設交通部長さまへの要望

 東川部長は、国土交通省において木材利用推進に深く携わってこられたことから、土木分野での木材利用から、建築、新技術に至るまで、非常に興味深いお話しを聞くことができました。さらに、仕事だけではなく、個人的にも非常に木材が好きということで、本当に心強いです。このことから、今後の私達の木材普及活動全般に関するのアドバイスをいただきました。その上で、京都府庁内部はもちろん、府内市町村への木材普及をさらに積極的に推進しただけるよう要望しました。

・ 稲垣勝彦 総務部自治振興課長さまへの要望

 木材を契機とした地域振興の要望をしました。京都府では、平成28年度から森林環境税が導入されます。これにより、各市町村は独自の取組みを行うことができます。しかし、実際には、様々な障壁が存在することが考えられます。これを打破するには官民一体となった取組みが必要となります。つまり、今回同席いただいた京都府議会議員の先生方、私達、木や森が好きだと応援していただける人々が力を合わせることが必要です。これに、地域振興行政のトップが力を合わせると確約していただけたので、来年度以降のスムースな事業執行に繋がると考えられます。

 出席者の皆さん、お忙しいところありがとうございました。いや、これが始まりデス。がんばりましょう!

 (2016年2月12日)

 

要望先:京都府農林水産部

松本均(農林水産部長)、山本英明(農林水産部技監)、磯岩潮(農林水産部林務課府内産木材利用促進担当課長)

京都府建設交通部

東川直正(建設交通部長)、藤森和也(建設交通部土木担当技監)、大石耕造(建設交通部理事指導検査課長事務取扱)

京都府総務部自治振興課 

稲垣勝彦(総務部自治振興課長)

 

出席者:

京都府議会 

京都府議会議員うもと和久先生、京都府議会議員村田まさはる先生

協議会

水山会長(水山木材株式会社)、永谷副会長(株式会社 永谷木材)上尾社長(有限会社 上尾製材所)、堀井社長(ホリモク株式会社)、尾﨑社長(尾﨑林産工業株式会社)

 事務局

榎本敏哉(京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室)

 

(文責  事務局:京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室 副主査 山路和義) 

 

 

 

・京都府山城広域振興局への要望活動をしました。

 高速道路をはじめとした交通インフラの充実をはじめ、宇治茶の世界への発信、付加価値の高い京都の農産物など、大きな飛躍の予感がする京都府南部山城地域です。
 今回、この山城地域の振興に大きく貢献していただいている京都府山城広域振興局を訪問しました。

 きっかけは、当協議会の水山会長と『うもと和久』府議会議員とが同級生であり、京都府南部の木材と山間地を盛り上げたいという思いがどんどん膨らみ、今回の訪問となりました。
 京都府山城広域振興局は宇治市にあり、こちらで活動されている京都府議会議員『村田まさはる』先生も急遽合流され、「山や木材」への想いをお聞かせ下さいました。

 本日、田中準一 京都府山城広域振興局長、小川嘉幸 同農林商工部長にお話しを聞いていただきました。お二人とも、かねてより京都府の農林商工を盛り上げてきた歴戦の勇士であり、今回頂いたアドバイスにより協議会の今後の運営方針がズバッと明らかになった気がしました。ありがとうございました。 

 さて、当協議会からの要望も紹介させていただかないといけません。まず、第一に山城産木材(府内産木材)の振興であり、これには京都府の公共木造工事発注がお手本になり、如何に各市町村さまへフィードバックするか?ということでした。

 第二に平成28年度から実施される『森林環境税』というツールを如何に地域産木材を皮切りに地域経済、中山間地の発展につなげるかという点。

 話題は大きくこの二つに絞られました。いずれにしても、地方創生の主役は市町村さまであり、これを京都府がうまくリードし、そして当協議会や、うれしいことに京都府議会議員団さまなど、第三・第四の波が後押しする必要があります。

 『これをやろう!』いうことになりました。本当に力強いですし、私達協議会もがんばらないといけません。
 お忙し中、本当にありがとうございました。

(2016年2月8日)

写真中央:要望書を手にする、水山会長(水山木材株式会社)(右)と田中準一京都府山城広域振興局長(左)
これを囲んで......

写真奥から:小川嘉幸京都府山城広域振興局農林商工部長、京都府議会議員うもと和久先生、京都府議会議員村田まさはる先生、  <<前出 田中局長、水山会長>>、  永谷副会長(株式会社 永谷木材)堀井社長(ホリモク株式会社)、上尾社長(有限会社 上尾製材所)、尾﨑社長(尾﨑林産工業株式会社)

 

(文責  事務局:京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室 副主査 山路和義) 

 

 

 

・京都府議会議員村田まさはる先生への要望活動をしました。

 京都府議会会期中にも関わらず、事務所にお邪魔することができました。

 非常に温厚な方であり、ご自身も宇治市森林組合の組合長でもあり、京都府議会森林・林業活性化議員連盟会長でもあることから、森林・林業には非常に詳しいという印象を受けました。
 しかしながら、輸入材や他の建築資材が慣行的に利用され、府民目線でも、自治体職員レベルでも、また、設計や工務店レベルにおいても、府内産木材の利用はなかなか進まないと説明しました。

 これに対して、地域全体の「府内産木材を使う」という共通認識が必要であるという力強いお言葉を頂戴しました。

 京都府も努力しているし、各自治体も現在、様々な目線から検討していただいている。その上で、「京都府の議会議員でも勉強会をやっていきたい。協力して欲しい。」とされました。

 これを受けて、山城eco木材供給協議会も府内産木材のあらゆるステークホルダー様から頂く「なぜ、なに?」に答えていこうと思います。

(2015年12月8日)

写真:水山会長、永谷副会長らと談笑する
京都府議会議員村田まさはる先生

右側写真正面、左側写真右端 村田まさはる先生

出席者 水山芳之会長(水山木材株式会社)、永谷英樹副会長(株式会社 永谷木材)、堀井誠二社長(ホリモク株式会社)、上尾 博社長(有限会社 上尾製材所)、松本孝幸取締役(松本木材株式会社)


(文責  事務局:京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室 副主査 山路和義) 

 

 

 

・城陽市の今西副市長への要望活動をしました。

 談笑の中、次ぎのような『木づかい』へのエールをいただきました。

 この春に就任されて、城陽市役所ではあまり木材が使われていない、もっと積極的に使うべき。

 新名神城陽IC開設に伴って、新しい町づくりを行う際、木材は非常に有効と思う。厳しい財政事情の中、例えば街づくり条例のような方法もある。

 城陽市には、力のある木材会社があることを認識している。今後とも活躍して欲しい。

 非常に励みになりました。公務ご多忙の中、ありがとうございました。

(2015年9月11日)

写真:水山会長らと談笑する城陽市 今西仲雄 
副市長

左側 今西仲雄 城陽市副市長

右側 奥から 水山芳之会長(水山木材株式会社)、堀井誠二社長(ホリモク株式会社)、松本孝幸取締役(松本木材株式会社)


(文責  事務局:京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室 副主査 山路和義) 

 

 

 


京都府農林水産部長への要望活動をしました。

 山城eco木材供給協議会の活動や会員の特徴・能力をご理解いただき、予定されている府立茶業研究所の工事において府内産木材率100%であるとの確約をいただきました。
 その後は、談笑を交えながら、森林環境税を導入の上、府の独自財源による森林・林業・木材産業を成長産業とすることが目標であるとのお話しを伺いました。
 改めて、山城の木材産業が府の中でも重要な位置を占めていく、そのような予感を感じさせる内容でした。
 様々なシーンで齟齬が生じることもある現状ですが、今後とも官民一体感を増やしていかなければいけない産業であると、思いを強くしました。
(2015年7月23日)

写真:水山会長はじめ堀井社長と談笑する京都府 松本均農林水産部長
右側 奥から 松本均部長(京都府農林水産部)、沼田行博課長(流通・ブランド戦略課)、高奥信也課長(林務課)、正留誉恵副課長(林務課木材産業担当)

左側 奥から 水山芳之会長(水山木材株式会社)、堀井誠二社長(ホリモク株式会社)、榎本敏哉室長、山路和義副主査(京都府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室)