現在は、教育施設の建て替え時期にあたり、『思い出の木』をやむなく伐採することも少なくありません。
この事例は、宇治市の幼稚園の新築工事にあたり、伐採したケヤキを3年間天然乾燥させました。
人工林のように、建築用材にする目的で育てたものではない、天然広葉樹は『じっくり寝かす』ことにより狂いの無い加工しやすい素材へと生まれ変わりマス。
今回は、看板と椅子に生まれ変わって、次ぎの世代の園児さん達とお友達になりました。
木材は、このように生まれ変わると、次ぎの次ぎ、またその次ぎの世代へと受け継がれていく素晴らしい素材です。
園長にお聞きすると昭和43年に記念樹として植えられたものだとお聞きしました。
ケヤキも、違う角度から園児の安全を見守る新たな使命を授かって、大変嬉しそうでした。
関連ウェブサイト
こざくら幼稚園:http://kozakura-kids.com/ground.html
寄稿
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京都府山城広域振興局(林業振興担当)
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